長野県こども病院口唇口蓋裂センター

口唇裂の手術の目的は形を良くすることです。（口唇口蓋裂：病気の分類と症状参照）
当センターでは、口唇裂の初回手術は全身の機能が安定し全身麻酔の危険性が下がる1ヶ月以降3ヶ月ごろに手術を行うようにしています。
ただし、口唇裂があっても、機能的には大きな問題がないことが多いため、合併症治療が優先する場合は手術時期を遅らせています。また、当センターでは行っていませんが、術前顎矯正、鼻矯正を行う場合には手術時期がすこし遅くなることが多いようです。